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2017.10.14

リレーインタビューちよびと 第2回 関山大介さん(BRICKS Music Salon 代表)

神田 連載 須田町


ちよだで様々なアクションを起こしている人々をリレーインタビューでつないでいきます。
第2回 関山大介さん
(BRICKS Music Salon代表)

 

第1回リレーインタビューを受けていただいた海老原さんのご紹介。
第2回は神田須田町で音楽教室を営む関山大介さんにインタビューします。

 

音楽で人をつなげたい

海老原さんからは、関山さんはこの辺りのキーマンだと伺っています。ご自身ではどう捉えられているのでしょうか?
「人と人をつなぐから、でしょうか。つなげることで、誰かが何かを助けてくれる場面があると思うんです。」

 

ご自身が代表を務める音楽教室でも“仲間づくり”を意識してグループレッスンをお勧めしているそうです。その影響か、レッスンが終わった後にみんなで飲みに行くなど、教室の外でも交流の輪が広がっている様子。

 

「音楽教室をやる意味を考えたとき、音楽文化の啓蒙もありますが、『生活の一部としての音楽』を広めたいという思いがあります。音楽があることによって人と人がつながり、大人になったからこその日々の彩りが生まれればと思いますね。」
共通の趣味は属性や性別などを超えて、人を結びつける力がありますよね。インタビュー前も様々な性別や年代の方々がスタジオに入って行きました。

 

神田の「江戸感」 
神田で教室を開くことになったのは、、取引先からの声かけや市場調査の結果…だけでなく、関山さんご自身がこの場所に強く惹かれたからだそう。
「神田は歴史や文化が根付いていて、未だにそれを引き継ごうとしている。古い建物も残っているし、『江戸感』っていうのかな。視覚的に目にしますよね。」

 

たしかに、千代田の街自体が江戸城を中心として、石垣や神社など、そこかしこに江戸の痕跡を残しています。

「人情があるところもいい」と関山さん。ご自身は近所のお節介おじさんになりたいといいます。なぜでしょう?

 

「周りにお世話になって生きてきたので、人と人がつながることが力になると感じます。」音楽教室自体も須田町の町内会に入り、町内会に関わることで楽器演奏の依頼があったこともあるとか。秋葉原駅近くの都心でコミュニティが息づいているのは素敵なことですね。

 

文化を日常に
高校時代、1年間アメリカ留学されたことも、人のつながりや文化を意識するきっかけになったようです。

 

「歌舞伎などもそうですが、非日常であってカジュアルじゃない。元々は大衆的なものだったのに。もっと文化を日常的なものにしたいですね。」

 

伝統文化や歴史も日々の営みの積み重ねであったはず。それがいつしか生活と切り離されて、何か特別なものとして近づきがたくなっているのは残念ですね。

「江戸感」がある千代田だからこそ、文化を日常にできる鍵があるような気がします。

 

最後に、関山さんにこれからの千代田について伺いました。
「神田川で水泳大会をしたいですね!」度肝を抜くアイディアです。
「それくらいインパクトが必要な気がします。神田川をもっと生かしたいですね。」

 

川も色々なものをつなげながら、流れ流れてゆくものです。
さすが、人をつないでゆく関山さんならではですね。
仲間づくり、日常に音楽を取り入れたくなった方は、須田町に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

◆BRICKS Music Salon
https://bricksmusicsalon.com/

written by
yukiko

ゆっきー

【好き:植物・鉱物・歴史を感じるもの】
生まれながらのライター気質。
歴史や神社、日本の文化が大好き!