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2018.12.21

「第2回やっちゃば秋葉原」に行ってきました


みなさんこんにちは。12月9日に秋葉原公園で「第2回やっちゃば秋葉原」というイベントがあると聞いたので行ってきました。イベントの告知のチラシには「山東菜市」と書いてあったので、イベントのタイトルは「山東菜市」だと思っていたのですが、ホームページを見ると「第1回やっちゃば秋葉原」は山東菜とは関係ないイベントでした。なので「第2回やっちゃば秋葉原」がメインタイトルで「山東菜市」がサブタイトルなのでしょう。

ところでみなさん「山東菜」という野菜をご存知でしょうか?山東菜という野菜はわかりやすく言うと、見た目は白菜で、大きさは白菜の2~3倍ある野菜で、昔は漬物用に大量に栽培されていた野菜だそうです。

イベントは10時開始だったのですが、8時ごろに近くを通ったので、なんとなく現地に行ってみると朝が早い八百屋さんのイベントだけあって、ほとんど準備は完了していました。

積み上げられた山東菜

積上げられた山東菜を見ていると、昔を知っている年配の八百屋さんが山東菜についていろいろ教えてくれました。「今は2個で1束だけど、昔は10個で1束だったのですごく重かった。」(山東菜の重量は白菜の2~3倍なので60キロ前後の重量)「漬物屋さんに配達を頼まれると、路地の奥にあることが多かったので、狭い路地ではぶつからないように横じゃなくて、縦にして運ばなければならなかった」「運んでいる途中でどこかにぶつけて傷をつけたりすると、店に文句が入って親に『お前何やってんだ』と怒られた」「昔は山東菜のシーズンになると、そこの写真に写っているようなトラック2台ぐらいの山東菜が1日で売れた」等々、山東菜で苦労した話が多かったのですが「白菜の漬物より山東菜の漬物のほうが長期の漬け込みにも使える」と、山東菜に対する愛情も感じられました。

公園入口で呼び込みをする講談師の田辺一乃さん

イベントが始まる10時ごろに再び会場を訪れると、プラスチックのビンのような容器で栽培されたエリンギを発見。「もぎ取り」ができると書いてあったのですが、誰もやらなくて困っていたようなのでとりあえずトライ。1回100円となかなかお得。(帰ってからバターしょうゆで食べました)

容器に入ったエリンギ

近くのテントではドリアンなどの東南アジア系の果物や野菜などを販売していました。ドリアンを見たのは初めてだったのですが、マンゴーぐらいの大きさだと思っていたら、ヤシの実ぐらいの大きさだったのでビックリ。

初めて見るドリアン

入り口近くのテントでは伝統野菜などを売っていたので、ちょっと雰囲気が違うなと思っていたのですが「東京じゃなかなか売ってないんだよねー」といいながら外国の方が何かの葉っぱの様な物を買っているのを見ると「なるほどそういった需要もあるのか」と思い直しました。

国際色豊かな様子

会場の真ん中あたりでは「インカのめざめ」のじゃがバターが販売中。店のお兄さんが「『インカのめざめ』の新鮮な物はダメ。これは貯蔵してあった物だからおいしいよ。『インカのめざめ』はおいしいという人とおいしくないという人が両極端なのはそれが理由」と力説していました。買ってみました。「インカのめざめ」は初めて食べたのですが「ジャガイモの味がするサツマイモ」といった感じでした。

インカのめざめじゃがバター

入り口近くのテントでは「伝統野菜」「米沢牛の牛筋煮込み」の販売と「焼き大根の食べ比べ」をやっていました。生まれてから今まで「焼き大根」という物を食べたことが無かったのですがなかなかおいしく、何の味付けもせず食べるのでそれぞれの大根の味の違いが感じられます。

次に「米沢牛の牛スジ煮込み」にチャレンジ。牛筋もおいしいのですが、なんといっても大根が美味しい。そして、おまけで入れてくれた大根の葉っぱの漬物も美味しかった。

山形牛の牛筋煮込み(大根の葉っぱのおまけつき)

伝統野菜のコーナーでは八百屋さんが伝統野菜について熱く語ってくれました。「やっぱり同じ大根でもね、食べ比べてみないと判らないんだよね」と言われて、うんうんと頷きながら「そうですよね」と答えました。ところがその後、牛筋煮込みの看板を見たら4種類の大根が入っていると書いてありました。4種類の違いなど全く判らなかった私は「ごめんなさい。食べ比べても判りませんでした」と心の中で八百屋さんにそっと詫びたのでした。

4種類の大根が入っていたらしい

最後に伝統野菜コーナーのおばちゃんが「すごく珍しいのよ」と言っていた「悪戸いも」を買いました。いもの選び方は「大きくて他のいもとくっついていた部分が少ないものが好い」と教えてくれたのですが、面倒なのでおばちゃんに良い物を選んでもらいました。「絶対に冷蔵庫に入れちゃ駄目よ」と、保存方法についても教えてくれました。芋煮には最適のいもとのことでしたが、芋煮は作ったことがなかったので、豚汁にしておいしくいただきました。

悪戸いも

最近はスーパーでしか買い物をしていないので、八百屋さんに色々聞いて野菜を選ぶのはすごく久しぶりの体験でした。やっぱり専門家だけあって色々教えてくれるので、八百屋さんはありがたい存在です。仕事の関係で、なかなか八百屋さんで買い物をするのは難しいのですが、週末ぐらいは行ってみようかなと思える体験でした。

written by
tetsuji

てつじ

【好き:坂道・機械式時計・取り込んだ布団】
冷静沈着で着実な視点をもつ。
過去に両親が古書店を経営。